DearS 1巻

こちらもBOOKOFF。前々から「PEACH-PIT作品はDearSに手を出したら負けかなと思っている」とわざわざ藤原ここあの「dear」を買い揃えてまで敬遠していたのですが、105円コーナーで発見したのでついつい購入。
ローゼン&ゾンビより1年くらい前の作品で、しかも電撃ガオということもあり、やはり微妙な作品。ローゼンやゾンビで見られる『PEACH-PIT節』も大して見られない、という感じ。作風が変わるというのは良くある話なのですが、ローゼンはともかくゾンビは同じ人がメインのはずなので、変わり過ぎだなぁと言う気も。とはいえ、DearSもまだ終わったわけではありませんから、書き分けが出来る、と考えるべきなのでしょう*1。コンスタントにいろんな客層を相手取れると言う意味で、「CLAMP2」と呼べる作家だなぁと思います。結局百合に落ち着いてしまう某介錯と違って。




…ところで、あとがきによるとこれが2冊目のコミックスらしいのですが1冊目ってなんですか?

*1:PEACH-PIT節、が身についたのはDearSの途中あたりなのでしょうが。少なくとも1巻の時点ではない。